charinkodiary’s blog

自転車中毒者チャリ男による雑多な日記

自転車DE北海道一周7/1 せたなride編

こんにちは。チャリ男です!今日は引き続き北海道一周の続きを書いていきたいと思います。

 

7/1 旅6日目 せたなride当日 走行距離(longコース)107㎞ 使用金額945円

朝起きたら土砂降りの天気。せたなrideは雨天決行なので腹をくくり、朝食を自炊して食べる。コッヘルを洗った後はバイクパッキングをして会場へ向かう。浮島公園から会場までの距離はそう遠く無いもののいかんせん土砂降りだ。会場に着くころにはびしょ濡れになってしまった。

早速荷物を下ろし会場に預けて仲間の姿を探す。雨にも関わらずテンションが高いのは久々にチルノワやSCCのみんなと一緒に走れるからだろう。また、これ以上汗をかいても雨に打たれようと変わらないレベルで濡れてしまったので開き直って楽しんでいる自分がそこにいたのも確かだ。

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そして、皆で走ることもそうだが個人的に5日間自炊で主食は基本パンと野菜スープパスタ、時々魚肉ソーセージや缶詰を食べるという感じであったのでエイドでの補給がとても楽しみだった。

そして仲間と駄弁っていたら待ち遠しかったスタートがついに来てしまった。せたなrideスタートの瞬間である。

エイドでは各種ドリンクやおにぎり、せたなで取れた海産物の揚げ物や果物、スイーツ類が食べられた。あくまで補給だが元々が大食いの上、5日間の餓えとエイドに着いた時の達成感でただでさえ美味しいものがこの上ない極上のご馳走となってしまいガチで食べてしまった(笑)

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しかし物事楽しいことだけではない。チャリ男にはここで試練が待ち受けていた。

5日間知らない内に溜まっていたの雨の中の野宿による疲労と栄養不足からかスタートして半分くらいのところで足がつってしまう。その後は癖になったかのようにつるので思うようにペダルを踏めない状態になった。これにより徐々に仲間との距離は開いていくことになる。さらにキツイ登りで「いつもより何か進まない変だなぁ…」と思い後ろタイヤを見るとパンクしていた。まさに泣き面に蜂。後ろに回収車兼修理車がいたのが不幸中の幸い、すぐに持っていたチューブで交換してもらう事が出来たので時間もそんなにかからずに再出発する事が出来た。ありがとう!スピード商会の人達。

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そんなこんなで千切られつつ、その後も足がつりそうになりながらもリタイアせずにそれなりのスピードで走っていると、途中ではぐれてしまったらしい仲間の一人と会う事が出来た。しばらく2人でローテーションしつつ走ってるとチルノワ&SCCの皆が見えた。どうやら千切れてしまった人の為にペースダウンをしてくれていたらしい。最終的には皆と合流し無事ゴールする事が出来た。

ゴール後早速預かっていた荷物をパッキングし終えるとカレーライス、せたなの海産物BBQ 、そばが待っていた達成感と空腹でまたもやガチンコで食べてしまう。食べながらも、温泉入った後はまた一人、すっかりお馴染みになってしまった浮島公園で野宿だなぁ感じながら…

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しかしチルノワ&チームSCCの皆と北檜山温泉に行く時、せたなride実行委員長の遠藤さんが声をかけてくれた。どうやら会場に着いた時かゴール後にバイクパッキングしているところを偶然見かけたらしく

「もしよかったらゲストハウスやってるから泊まっていかないかい?」とのこと。「おぉ…神よ…‼」となりました。普段は神様何て居ないよーとか言ってるチャリ男がこんなことを感じてしまうくらい感謝でいっぱいでした。(*´ω`*)

せたなでさんざんライダーハウスを調べても出てこず、民宿も高いので今まで野宿をしていましたが此処でまさかのゲストハウス‼気になる料金だったのですが、

泊まる条件

  • 旅人であること(せたなrideボランティア等の例外もあり)
  • 北檜山温泉に入ること(せたなでお金使ってってねってこと。温泉は400円)
  • ゲストハウス出発前に石の壁にメッセージを残してってね。

                              以上…とのこと。

 

此処でまさかのコンボ発動‼せたなride参加者にはもれなく当日のみの無料チケットがあるのでそれを使って5日ぶりに体を流す事が出来ました。5日間自転車乗って汗かいて雨に打たれてその間一度も風呂に入れず全身垢まみれ、それを一気に洗い流すと素晴らしく気持ちいい!そしてyo!hey!!さん500円ありがとうございます!

     まさに極☆楽(*´ω`*)

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温泉を後にしゲストハウスを目指す。するとせたなrideのボランティアの人たちやオーナーの遠藤さんが肉を焼いているところで出迎えてくれた。
焼肉ご馳走様でした。さらにボランティアの一人がスキレットでアヒージョを皆でつつこうと作っていた。初めて食べたがとても美味しい。作り方を教えてもらいました。ボランティアの人たちからは色んな話が聞けて楽しかった。せたなの現状であったり北海道でのオススメスポットやキャンプ場、ライダーハウス等楽しいだけでなく今後確実に役立つ情報も聞く事が出来ました。
また,寝る時は上で布団敷いてね!とのこと。此処で思ったことは「ゑ⁉布団あるの⁉⁉電源も枕元に!…夢のようだ…。」と日常では当たり前ことに感謝が絶えることはなかった。
 
後日談 自転車鍵はクリプトナイトのチェーンロックとU字ロックを持っていたのですがU字ロックの方が開かなくなっちゃいました。というか鍵がささらない…自転車に着けてる状態じゃなくて本当に良かった…(自転車に着けた状態でこうなったら最悪そこで旅終了でした)チルノワに相談すると後日このU字ロックはチルノワに送ることに…しばらくチェーンロック一本でやっていくのですがクリプトナイトだから大丈夫だよね!

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何だかんだ長くなっちゃいました(笑)
次は7/2(7日目)から書きます。